あらすじ

パレンティアでは希少種とされる光を操ることで時空を制御したり物質を変成させ様々な物を錬成する事ができる強力な魔法を使うことができる貴重な血統、アルストロメリア家

その次女としてマーガレット=アルストロメリア は生まれた。

〜王都歴886年〜

とあることからアルストロメリア家は謎の組織に狙われて一族は一部を除き全員囚われの身となってしまった。

最後まで逃げ続けたマーガレットと兄ソフィア=アルストロメリア、兄の子リオン=アルストロメリアは、森の中を逃げ続ける。

しかし逃走はうまくいかず、大勢の追っ手に追い詰められた三人は、ついにリオンを奪われ、残った二人も逃げ場を失ってしまった。

兄は最後の手段で、自らの命を犠牲にし、マーガレットのみを時空間を飛び越える魔法で未来の1998年(王都歴913年)の現世 東京へに逃がした。

しかし時空を飛び越えた反動か、マーガレットは、現世で病弱になり自由に動けなく体を弱らせてしまった。そんな中、偶然に知り合った花屋の心優しい男性アオイアキトとマーガレットは恋に落ち、二人は一人の子供を授かった。

その子はシオンと名付けられた。

 王都歴917年(現世 2007年)

ウィクトルワールドは精霊王と魔王の二人の偉大な王の協力により平和が保たれていた。

魔族の王は優しい力を持ち、精霊の王は深い慈愛の心を持ち、お互いに理解しあい、相互協力のもと世界の秩序が保たれていた。

王都歴917年 馬酔木の月 の37日目のこと。

魔族の王は死が近いことを悟り自分の力を二人の生まれたばかりの双子の息子のどちらかに託し王位を譲る事を決意する。